お財布にも優しい診察代!?

心療内科のイメージとして、保険適用外の診断が多いイメージを持つ人は多いと思います。
しかし、ほとんどの診察は保険適用で診察を受ける事が可能です。
ただし、病名を付ける際のカウンセリング(例えば、〇〇障害・〇〇症・〇〇病などと病名を付けてもらう時に受けるもの)が保険適用外になるケースが多いです。
保険適用でも、診察内容によってはやはり少し高額になるケースもあります。
効果が強い薬を貰う時は、長期分貰う事も出来ない場合もあるので、何度も通うわないといけない場合もあります。
保険適用と言えども、お財布が心配。と言う人も多いと思いますが、心療内科を受診する場合自立支援医療制度を使うと、さらに負担が少なく受診をする事が可能です。

自立支援医療制度とは?

自立支援医療制度とはなんらかの精神疾患があり、通院を余儀なくされた人の医療費の軽減をする制度で、一部例外もありますが保険適用の3割負担を1割負担まで減らす事が出来ます。
この制度は薬を貰う際にも適用されるので、通院をする人が居たら覚えておいて損はない制度です。
申請にはかかりつけ医の診断書が必要になります。
また制度の有効期限は一年間で、それ以上通院する人はその都度申告が必要になります。
自分が加入している医療保険の団体に申告をしないと、制度は受ける事が出来ません。
申請をしたい方はご自分の加入している医療保険に問い合わせください。
しかしあくまで通院に適応する制度です。
入院などの重症な場合は適応外になるので、注意が必要です。