検査代や初診料で高くなる

医療施設で診察を受けるとき、それが初めてならば、さまざまな検査が行われる可能性が高いです。それは心療内科をやっている病院やクリニックでも同じなので、初診の場合は高くなると考えておきましょう。どのような病気なのか判断するために行う検査なため、ある程度高くなるのは仕方ありません。また、再診料よりも高く設定されている初診料も発生するため、とくに検査をしなかったとしても、二回目よりも一回目のほうが診察代が高くなります。ちなみに、初診料は一度払えば終わりというわけではありません。実は再診料だとしても、以前に診察を受けた日から一ヶ月経っていると初診料がかかってしまいます。そのため、損をしたくない場合は、再診は一ヶ月経たないうちに受けるようにしましょう。

一万円あれば十分支払える

これから心療内科を訪れようとしている方は、どのくらいの診療代になるのか分からずに不安を感じているかもしれません。確かに、心療内科がある病院やクリニックには料金表はないので、事前に診察代を知ることはできません。しかし、保険証を持っている場合は、一万円や二万円といった高額な治療費になることはないため安心して訪れましょう。社会保険や国民健康保険に加入していれば1割から3割負担になるので、五千円程度で診てもらえる可能性が高いです。従って、一万円持っていけば、治療費が支払えずに困ることはまずないでしょう。もしも、保険証を持っていない場合は3倍以上の金額になってしまうため、二万円程度は持っていった方が安心です。